1.会社はお客様と従業員の心身の健康維持・増進を積極的にサポートしていきます。
2.従業員は自らの心身の健康を高く意識し、その維持・増進に努めます。
3.健康経営を通じて会社業績の健全かつ継続的改善を推進いたします。
『健康経営』の"シンカ"
~進化・深化・真価~
進化・・・PDCAをしっかり行い、『健康経営』を更に進める。
深化・・・強みとするものを、更に深堀りする。
真価・・・真に「価値」を感じる価値の向上。
一般的に健康にとって、「肉」のイメージは決して良好ではありませんでしたが、近年、健康寿命を延ばすには、肉が必要な食材であることが科学的に証明されてまいりました。
ワン・ダイニングは「肉を通して、お客様の健康かつアクティブな人生を応援する企業」を目指します。
そのために、シニアのお客様にもご来店いただき易い年代別の料金設定や肉以外にも豊富なサイドメニューを揃え、健康メニューを提供しております。また、メニューブックへの食材の効能表示など健康情報の発信にも取り組んでおります。
主な取り組み内容
(1)健康診断の100%受診
一般検診受診率100%となるよう取り組み、再検査・要治療者への受診勧奨により重症化予防に努めます。
(2)協会けんぽ、産業医、保健師とのコラボヘルス
協会けんぽ、産業医、保健師との連携を強化し、従業員の健康保持増進に努めます。
(3)メンタルヘルスへの取り組み
ストレスチェックの100%実施、高ストレス者への産業医面談勧奨、社員相談窓口の設置など、メンタルヘルスの向上に努めます。
(4)ワークライフバランスへの取り組み
残業時間削減による労働時間の適正化に努めます。残業時間 月間22時間以内を目標にし、1分単位での残業代の支給と削減した残業代の従業員への還元にも努めます。また、連続休暇の取得率向上に努めます。
(5)禁煙・受動喫煙対策への取り組み
勤務時間内禁煙に努めます。敷地内禁煙により、受動喫煙防止に努めます。
(6)従業員の健康増進への取り組み
外部機関活用による福利厚生の充実化と社内運動会実施による従業員の更なる一体感の向上に努めてまいります。
(7)従業員のコミュニケーション量の増加への取り組み
コロナ禍によるコミュニケーション不足を補うために、社内共有ツールを積極活用し、従業員に有益で興味が持てる情報を発信することで、会社から従業員への情報共有だけでなく、従業員同志によるコミュニケーション活性化にも努めます。
ワン・ダイニングは、健康経営の実現を通じ企業価値を高め、お客様と働く人々の満足度を向上することにより、会社業績の健全かつ継続的改善を目指します。
それにより、お客様と働く人々への更なる健康支援に取り組んで参ります。
従業員の男女比率 (正社員のみ) |
男性 84.7% / 女性 15.3% | ||
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従業員の平均年齢 (正社員のみ) |
31.5歳 | ||
拠点 | 1&Dグループ | 本社 | 大阪市 |
ワン・D | 九州事務所 | 関東事務所 | |
店舗 | 関西、九州、関東 | ||
ダイリキ | 店舗 | 関西、中四国、中京 |
代表取締役社長をトップとし、営業部門、管理部門の役員および幹部社員で全社横断的に構成された「健康経営委員会」メンバーで推進しています。
「健康経営委員会」は、2ヶ月に一度開催され、経営上重要な健康診断受診率や時間外労働削減に向けた取り組み報告を行っています。
「健康経営委員会」以外の経営会議でも各健康経営施策を議題として取り上げ、実施結果を分析し、施策の効果まで踏まえて個別施策の内容の見直しや施策の組み合わせを検討し、改善に努めております。
テーマ 健康課題 |
数値目標 | 取り組みの内容 | 実施規模 /回数 |
|
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健診・保健指導の充実 | 健康診断の受診 | 100% | 集団健診の実施 ネットワーク健診の実施 受診勧奨の徹底 |
全社/年1回 深夜業従事者 全社/年2回 |
保健指導の徹底 | 100% | 管理者・従業員への教育 協会けんぽとの連携 |
全社/年1回 | |
生活習慣の改善 | 食生活の改善 | 朝食を毎日食べる70%以上 | 健康ポイントの導入 健康ポータルの導入 |
全社/随時 |
運動習慣の定着 | 1日平均歩数 8,000歩以上 |
歩数アプリの導入 健康ポイントの導入 健康ポータルの導入 |
全社/随時 | |
禁煙の促進 | 喫煙率 18% | 本社 就業内禁煙実施 喫煙者教育の実施 禁煙外来病院の紹介 |
随時 全社/年1回 |
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メンタル障害の予防 | ストレスチェックの実施 | 実施率 100% | 管理者・従業員への教育 自主チェックの推奨 |
全社/年1回 |
過重労働の防止 | 残業時間の削減 | 月平均22時間以内 | 管理システムの導入 営業・管理部門の情報交換と対策会議 |
全社/月間チェック 全社/毎月 |
2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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健診受診率 | 100% | 100% | 100% |
ストレスチェック受診率 | 100% | 100% | 100% |
ストレスチェック上位AB判定 | 81.6% | 82.8% | 83.0% |
健診有所見率 | - | 46.6% | 54.8% |
精密検査受診率 | - | - | 14.5% |
喫煙率 | - | 51.9% | 45.3% |
健康セミナー参加率 | - | 94.2% | 94.8% |
アブセンティーイズム | - | - | 1.6日 |
プレゼンティーイズム | - | - | 84.6% |
ワークエンゲイジメント | - | - | 3.9 |
残業時間削減のため、システムへの投資(タッチパネル、発注システム)を実施し、残業時間は年々減少傾向にあり、働きやすい職場環境の構築を進めてきました。 そのことによりアルバイトから正社員への登用人数は6割を超えております。